55歳で第一子、「アラ還子育て」の意外なメリット チョコザップに通い長男の運動会に向け筋トレも

✎ 1 ✎ 2
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

妻もワイン関連の営業の仕事をしている。そのため、夕方の時間帯に得意先へ行くことも多い。留岡さんは自営業という立場を活かし、互いに協力して育児にあたっている。

仕事は3割カット「30代なら諦められなかった」

「長男が生まれると『仕事をしすぎていたら30〜40代と同じじゃん!仕事してる場合じゃねえだろ』という内なる声が聞こえてくるようになって。笑 

だから一大決心して『仕事を3割カットする』と決めました。簡単ではなかったですが(笑)。新規営業を止めるところから始めて、長期で互いに信頼しあえるクライアントだけに絞りましたね。

でも、その選択は30〜40代の時だったらできなかったかもしれない。それくらいの年代はまだ職業人として成長の段階ですよね。僕も30〜40代だったら仕事をセーブする判断はできなかったと思います。

年取ってから子どもを持ってよかったなと感じるのは、若いときは仕事人生を必死で駆け抜けて悔いのないキャリアを楽しみつつ、新たな段階として子育てに向き合えるところ。

意外に50代から子どもを持つ選択っていうのは、人生豊かにしてくれると思いますね」

0歳の頃の長男と留岡さん(写真:留岡さん提供)
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事