55歳で第一子、「アラ還子育て」の意外なメリット チョコザップに通い長男の運動会に向け筋トレも
「あとは月に1回、山登りをしてます。特に高尾山を登るのが好きで、先週も登ってきました」
週末に家族3人で行くこともあれば、平日、午前中で仕事を終わらせ、午後に一人で行くこともあるそうだ。
最初は子どもを持つことに積極的ではなかった
長男が生まれたのは2017年。自身は55歳だった。44歳でソニーを退職し、人事コンサルタントとして独立したころに13歳年下の妻と再婚した。当時はあまり子どもを持つことに積極的ではなかったという。
「仕事が好きなんですよね。僕は、やりたいことや目標を作って、そこに全力を傾けることで充実感を得るタイプ。
だから、それができる環境にい続けたかったんです。当時の状況に満足していたんですよね」
しかし、妻は年齢が上がっていくにつれて『子どもが欲しい』という気持ちが強くなっていった。
留岡さんもそれに応えたいと思い、覚悟を決めて2年ほど不妊治療に挑んだ結果、長男を授かった。
「そのときは『やった!!』と思いましたね。それと同時に、体力面や親の介護と育児が同時並行になるいわゆるダブルケア問題などが頭をよぎりました。
周りもすごく驚いていたし、『体力的に大丈夫なの?』と言われたこともありました。でも、両親もとても喜んでくれたし、やっぱり嬉しかったですね」
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