肝臓から脂肪を落とす「朝のみそ汁」有効な摂り方 医師が解説「やせない人は肝機能に問題あり」
肝臓に「解毒」という余計な仕事をさせず、「代謝」に専念してもらうためには、腸内環境を整えることが何より大切。
そのために必要なのが食物繊維です。食物繊維は善玉菌のエサとなり、悪玉菌を減らして善玉菌を増やしてくれます。また、便の量や硬さを調節して便通を促す働きもあります。
脂肪肝を予防・改善する働きも
つまり、便通を促すことで、悪玉菌が増えるのを防いでくれるのです。
さらに、食物繊維は腸での糖の吸収をゆるやかにし、血糖値の急上昇を抑えて脂肪肝を予防・改善する働きもあります。
食物繊維には水溶性と不溶性があります。それぞれ異なる働きがあるので、どちらもバランスよく摂るといいでしょう。水溶性は、わかめやこんにゃく、いも類などに多く含まれ、不溶性は、穀類や大豆、ごぼうなどに多く含まれます。
いずれもみそ汁と相性のよい食材ばかりなので、その日の気分で具材を変えて楽しむことができます。
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