ダイエットで「カロリーゼロ飲料」を選ぶ人の盲点 医師が説明「代謝が落ち太りやすくなる危険も」

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
スポーツドリンク 添加物 
スポーツドリンクや乳酸飲料などの清涼飲料水には、砂糖がたっぷりと使われています(写真:青空/PIXTA)
みそ汁で“やせスイッチ”が ON になる!
肝臓は代謝を司る臓器です。代謝とは、食事から取り入れた栄養をエネルギーに変換し、体内で燃やす働きのこと。肝機能が低下すると代謝が促されず、栄養は脂肪としてどんどん蓄積されていきます。「最近やせにくくなった」「食べたぶんだけ太る」と感じる人は、肝機能が落ちている可能性が高いのです。
肝臓専門医、栗原毅医師が監修した『肝臓から脂肪を一掃! 医者が飲むやせみそ汁 - 肥満・糖尿病・動脈硬化から便秘まで、丸ごと解決!』から、一部抜粋してお届けします。

野菜ジュースやカロリーゼロの「罠」

甘いジュースはもちろん、スポーツドリンクや乳酸飲料などの清涼飲料水にも、砂糖がたっぷりと使われているのをご存じでしょうか? 

飲み物は太りにくいイメージがありますが、液体は固形の食べ物よりも吸収率が高いため、脂肪として蓄積されやすく、食べ物以上に注意が必要です。

特にダイエット中に気をつけたいのが、「市販の野菜ジュース」と「カロリーゼロの炭酸飲料」です。

市販の野菜ジュースは、味を整えるために砂糖が添加されていたり、フルーツを混ぜていたりする場合が多いので、毎日飲んでいるとあっという間に糖質オーバーになってしまいます。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事