社畜のススメ 藤本篤志著

社畜のススメ 藤本篤志著

「社畜」は哀れで情けない存在だという「常識の誤謬」を正そうとする。

「自分らしさ」を必要以上に求める天才型の筆者が書いた自己啓発書を鵜呑みにすることから生まれるのは、ずっと半人前のままという悲劇だ。天才型ではない人が現実から抜け出す最適の手段は、あえて意識的に組織の歯車になること。時代の最先端を走っているかに見えるビジネス界のリーダーのような人でも多くが歯車の時代を経験し、社畜となって働いていた時期があると、著者は指摘する。

「ワーク・ライフ・バランス」「残業は悪」「転職によるキャリアアップ」といった「美辞麗句」に踊らされない、一般会社員にとって正しい生き方を指南しようとする。

新潮新書 714円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 高城幸司の会社の歩き方
  • 日本人が知らない古典の読み方
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
おうちで稼ぐ、投資する!<br>在宅仕事図鑑

コロナ禍の下、世代を問わず広がったのが「在宅で稼ぐ」ニーズ。ちまたにはどんな在宅仕事があり、どれくらい稼げるのか。パソコンを使った「デジタル小商い」と「投資」に分け、誰にでもできるノウハウに落とし込んで紹介します。

東洋経済education×ICT