偏差値30台→東大合格した彼女の「カフェ活用法」 「あらゆる空き時間」を勉強に使うためのコツ
あらゆる空き時間を勉強に使うコツ
まとまった勉強時間を確保するために、一番に試していただきたいのが、出社前の朝の時間、昼休みのランチ後の時間、退社後や休日の時間など、まとまった空き時間に「必ずカフェに行って勉強する」というシンプルな習慣をつくることです。
私はこれまで、勉強時間の大半をカフェで過ごしてきました。
もともと自宅や図書館、自習室で勉強していたところを、カフェやファストフード店を積極的に利用するようになったことで、圧倒的に勉強時間が増え、集中力も上がりました。学生時代に偏差値30台から東大に逆転合格できたのも、カフェを活用したからです。
自宅で勉強しようとするとついリラックスしてダラダラしてしまうのと比べ、カフェには次のように多くのメリットがあり、長時間集中して勉強できる環境が整っています。
①「適度な雑音」により集中力が高まる
カフェでは、お店の音やほかの客の声などが聞こえます。ある研究によると、環境音には集中力を高める効果があるといいます。音がなくて静かな場所よりも、カフェのように少し雑音のある環境のほうが集中しやすく、勉強もはかどりやすいのです。
②気持ちが切り替わる
家では勉強したくない時も、カフェに行くことで、「いまは勉強の時間!」と気持ちの切り替えができます。