偏差値30台→東大合格した彼女の「カフェ活用法」 「あらゆる空き時間」を勉強に使うためのコツ
①空き時間の「長さ」から勉強道具を決める
その日のスケジュールから、カフェで勉強できるのが15分くらいの比較的短い時間なのか、2時間以上といった長い時間なのか、その間くらいなのかを判断し、用意するものを決めます。
●15分くらいの短い時間しかとれなさそう
→1問1答などかんたんな問題集
●2時間以上といった長い時間がとれそう
→模試や過去問
●中間くらい
→じっくり解くタイプの問題集、まとめノートづくりをするためのノートと参考書
勉強量に比して重くないカバン
②カバンが重くなりすぎないようにする
会社帰りにカフェで勉強する場合、カバンには普段の持ち物に加えて、勉強道具も持ち歩くことになります。そこで生じるのが「カバンが重すぎる問題」です。
カバンがパンパンになり、重すぎて行き帰りだけで疲れやストレスにつながるならば、肝心の勉強に集中できなくなって元も子もありません。また、その日にやるべきことがぼやけてしまい、結果的に勉強効率が下がってしまうことも。
「ほかの人はどうしているんだろう……?」
そう思ったときに気づいたのが、勉強ができる人のカバンは、意外にも「勉強量に比して重くない」ということ。本人たちによると、「ムダなことは極力省くようにしたいから」とのこと。
私は受験生時代、この言葉にハッとさせられて以来、カバンの中身をできる限り軽量化することにしています。「あれもこれもやろう」ではなく、「このくらいの空き時間があるからこれをやろう」と潔く決断することが大切です。
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