かつての日本は、社会や職場での地位が男性のほうが高かった。なので、デートの際に男性が食事をおごることが一般的なこととされていた。
またごちそうできるというのは経済的な余裕の表れであり、これが恋人や結婚相手の対象として男性を見たときに、魅力の1つにもなっていた。
だが、女性の社会進出が進み、社会でも職場でも男女平等が浸透した。そこで出てきたのが“割り勘論争”だろう。
支払うのは「もてなし」の表れ
男女平等の社会なのに、“食事は男性がおごって当然”と女性が主張するのはおかしい。割り勘にする男性を批判するのは、お門違いだ。
ただ、ごちそうするというのは、人をもてなす気持ちの表れだ。
 
相手に対して気を使える、優しさや配慮の表れでもあるだろう。ごちそうする、イコール“あなたに対して特別な感情や関心を持っている”と、相手に感じさせることにつながる。
婚活においては、女性にごちそうできる男性のほうが一歩リードできるというのは、確かなことだ。
支払う側も、支払われる側も、そこはしっかり理解しておくべきではないだろうか。
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