自立女子でもさすがにムリ「割り勘すぎる男」問題 見合い・デートの支払い、きっちりすぎるのも…

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かつての日本は、社会や職場での地位が男性のほうが高かった。なので、デートの際に男性が食事をおごることが一般的なこととされていた。

またごちそうできるというのは経済的な余裕の表れであり、これが恋人や結婚相手の対象として男性を見たときに、魅力の1つにもなっていた。

だが、女性の社会進出が進み、社会でも職場でも男女平等が浸透した。そこで出てきたのが“割り勘論争”だろう。

支払うのは「もてなし」の表れ

男女平等の社会なのに、“食事は男性がおごって当然”と女性が主張するのはおかしい。割り勘にする男性を批判するのは、お門違いだ。

ただ、ごちそうするというのは、人をもてなす気持ちの表れだ。

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相手に対して気を使える、優しさや配慮の表れでもあるだろう。ごちそうする、イコール“あなたに対して特別な感情や関心を持っている”と、相手に感じさせることにつながる。

婚活においては、女性にごちそうできる男性のほうが一歩リードできるというのは、確かなことだ。

支払う側も、支払われる側も、そこはしっかり理解しておくべきではないだろうか。

鎌田 れい 仲人・ライター

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かまた れい / Rei Kamata

雑誌や書籍のライター歴は30年。得意分野は、恋愛、婚活、芸能、ドキュメントなど。タレントの写真集や単行本の企画構成も。『週刊女性』では「人間ドキュメント」や婚活関連の記事を担当。「鎌田絵里」のペンネームで、恋愛少女小説(講談社X文庫)を書いていたことも。婚活パーティーで知り合った夫との結婚生活は19年。双子の女の子の母。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。公式サイトはコチラ

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