夏の疲労回復に「ゴーヤ炒め」家庭で絶品に作る技 苦みに弱い人でも、選び方や調理法で調整可能

✎ 1〜 ✎ 67 ✎ 68 ✎ 69 ✎ 70
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

豚肉を戻し、かつお節を加えます。カルシウムを含むかつお節はゴーヤの苦味成分を吸着し、感じにくくする働きがあるので、欠かすことができない食材です。

かつお節
かつお節が大きい場合は600Wのレンジに1分かけた後に手で砕いて加えます

しょうゆで味と香りを整えます。

しょうゆを投入
ここまできたら出来上がりは間近です

火を弱火に落とし、溶き卵を加えて、最後にさっと炒め合わせたら出来上がり。

卵を投入
卵は半熟でもいいですし、しっかり火を通してもおいしいです

少し冷めてもおいしいのがゴーヤチャンプルーという料理。塩としょうゆだけの味付けだからこそ、ゴーヤや豆腐の味わいが生きてきます。夏の暑い時期はこれくらいシンプルな味付けがおいしいもの。ソーメンと一緒に食べるのもオススメです。

完成したゴーヤチャンプルー
仕上げにさらにかつお節を振りかけました
樋口 直哉 作家・料理家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

ひぐち・なおや / Naoya Higuchi

1981年東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよなら アメリカ』で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。著書に小説『スープの国のお姫様』(小学館)、ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)、『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)、『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)などがある。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事