徳島の喫茶店で食べた「スパイスピラフ」
ピラフは米をさまざまな具と出汁や香辛料と炊き込んだ料理です。日本では炊き込むのではなく、フライパンで具材と冷やご飯を炒めて仕上げるスタイル──言ってみれば洋風チャーハン──もあり、喫茶店の定番料理になっています。
先日、徳島県にある『TOKUSHIMA COFFEE WORKS』という喫茶店で食べたスパイスピラフという料理はそのどちらでもないスタイルでした。
バターライスの上に黒こしょうが効いた甘辛い豚肉の煮込みがかかっていて、これがすこぶるおいしく、やみつきになる味だったので、それを思い出しながら作ったのが今回ご紹介するレシピ。オリジナルに敬意を払い、スパイスピラフではなく、ポークペッパーピラフという名前にしました。


















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