1回食べるとやみつき「喫茶店のピラフ」家で作る技 濃い味付けの豚肉とバターライスが好相性

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ポークペッパーピラフ
喫茶店の定番料理「ピラフ」の作り方を伝授します
料理の腕を上げるために、まず作れるようになっておきたいのが、飽きのこない定番料理です。料理初心者でも無理なくおいしく作る方法を、作家で料理家でもある樋口直哉さんが紹介する『樋口直哉の「シン・定番ごはん」』。
今回は喫茶店の定番料理で、食べたらやみつきになる「ピラフ」です。

徳島の喫茶店で食べた「スパイスピラフ」

ピラフは米をさまざまな具と出汁や香辛料と炊き込んだ料理です。日本では炊き込むのではなく、フライパンで具材と冷やご飯を炒めて仕上げるスタイル──言ってみれば洋風チャーハン──もあり、喫茶店の定番料理になっています。

先日、徳島県にある『TOKUSHIMA COFFEE WORKS』という喫茶店で食べたスパイスピラフという料理はそのどちらでもないスタイルでした。

バターライスの上に黒こしょうが効いた甘辛い豚肉の煮込みがかかっていて、これがすこぶるおいしく、やみつきになる味だったので、それを思い出しながら作ったのが今回ご紹介するレシピ。オリジナルに敬意を払い、スパイスピラフではなく、ポークペッパーピラフという名前にしました。

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