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"タイパ時代"上司と部下が考える「ムダ」の違い ムダと勘違いされるコミュニケーションNo.1は

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  • 横山 信弘 アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役会長
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若者は「なぜ上司は自分を評価してくれないのか、その理由を知りたい」はずだ。そのためのベストな手段は上司に直接尋ねること。上司とは普段から仲がいい。上司からも「なんでも相談に乗るよ」と言われている。

なのに、「何となく気が進まない」という理由だけで、3人の同期に相談を持ち掛けている。この一連の動きは誰がどう見ても「ムダ」だ。目的よりも、手段にフォーカスしてしまっている。

先日もある企業で、「マーケットのデータが集まったから分析してくれ」と社長が指示したのに、「ちょうど来週から分析ツールが導入されることになっているので、そのツールが使えるまで少しお待ちください」と部長が答えていた。

私は呆れて「あれぐらいの分析なら、エクセルでできますよ」と横やりを入れた。実際にその分析ツールが使えるまでに要する時間は、少なく見積もっても3週間ほどかかる。

せっかくの最新ツールを使ってみたい気持ちはわかる。しかし社長は、できるだけ早くマーケット分析して販売戦略をスピーディに練り直したいのだ。ツールの導入を待つ時間は「ムダ」でしかない。

リアルに集まるかオンラインでいいか

一方、コミュニケーションのムダは、一筋縄ではいかない。

「こんなコミュニケーションのやり方はムダだ」と思う人もいれば、「実はこういうコミュニケーションこそが大事なんだ」と感じる人もいる。時代の変化によってコミュニケーションの方法が多様になっているからだ。

だからこそ、目的に合ったコミュニケーションの組み合わせが重要になる。

まず、情緒的な側面が強い目的(信頼関係を築く、維持する等)に対しては、リアルコミュニケーションを心がけよう。オンライン会議を使ってもいいが、必ず顔を表示させること。ベストはリアルに膝を突き合わせてコミュニケーションをとることだ。

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