全米プロ「マキロイ対スピース」の勝者は?

本質を見抜く力の競い合いになる

男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権(13日開幕)では、世界ランク1位のロリー・マキロイ(写真)と同2位のジョーダン・スピースに注目が集まる(写真:ロイター/Brian Spurlock-USA TODAY Sports)

8月13日、シーズン最後のメジャー大会である、全米プロ選手権が、ウィスコンシン州のウィスリングストレイツで開幕する。巷では世界ランキング1位のローリー・マキロイ(英国)と2位のジョーダン・スピース(米国)の世界一争いに大きな注目が集まっている。

7月上旬に友達とサッカーに興じて左足首を痛め、昨年優勝した全英オープンも世界選手権シリーズのブリヂストン招待も欠場したマキロイが、やはりディフェンディングの立場にあるこの全米プロで復帰したことは、ゴルフ界にとって朗報だ。

今年のマスターズと全米オープンを制したスピースは、マキロイ不在の間、「優勝すれば世界一」というビッグチャンスを迎えたが、全英オープンでは惜敗、ブリヂストン招待では10位に終わり、依然、マキロイを追いかける立場にある。

世界ランキング1位と2位が直接対決

ランキング2位のジョーダン・スピース。マキロイを追い掛ける立場にある(写真:ロイター/Michael Madrid-USA TODAY Sports)

今週はその2人が予選2日間を同組で回り、文字通りの直接対決。王座が入れ替わる想定パターンは、1)スピースが優勝してマキロイが2位タイ以下。2)スピースが単独2位でマキロイがトップ6以下。3)スピースが単独3位でマキロイが予選落ち。

マキロイは26歳、スピースは22歳になったばかり。若い2人の王座争いはゴルフ界の未来が明るく感じられ、とても楽しみではある。だが、せめて開幕前は、王座争いのみならず、いろいろな方向へ視線を向けてみたい。そうすると、面白いものが見えてくる。

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