勝間和代は、どこに向かっているのか? 麻雀プロ試験に合格、ゴルフ本も出版

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佐久間馨プロ(左)から週1回のレッスン、月1~2回のラウンドレッスンを受け始め、2年ほどで90台のスコアが出せるようになったという

2015年1月、麻雀のプロ試験に合格したというニュースが話題を呼んだ経済評論家の勝間和代氏。2月下旬には『頭だけで100を切るゴルフ』が出版されるなど、自らの新しい挑戦を積極的にアピールしている。当然、経済評論家という本業はどこへ?という疑問が沸いてくるのではないだろうか。そこで、「勝間和代は、どこに向かっているのか」を聞いてみた。

ゴルフを始めたきっかけ

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――「頭だけで100を切る」とは、ずいぶん刺激的なタイトルですが、そもそもゴルフをするようになったきっかけは。

以前、秋元康さんに「専門外のこと、たとえばゴルフを始めて1年で100を切るみたいな本を書いたら」と言われていたこともあり、2012年から本格的に始めました。最初は練習していてもまったく面白さを感じませんでしたが、知り合いに「コースに出ようよ」と誘われて行ったら、気持ちがよくて。

ただ何回かプレーして、このままでは100切りはないだろうと、近所のゴルフスタジオでレッスンを受けたんです。するとタイガー・ウッズのスイングと比較して説明するので「これはおかしい」と思って。積ん読していたゴルフ本とDVDを一気に見て、レッスンに関しては中井学さんと佐久間馨さんの教えが理にかなっていると思いました。

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