資格芸人が伝授「失敗しない資格選び」3つの視点 「合格すること」こそが最大のモチベーション

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それに、周りのアドバイスって絶対、人生に活きるものだと僕は思っています。自分に求められたことは、あれこれ考える前にとにかくやってみる。自分では気づかなくても、他人から見たら向いている可能性も十分にあります。こうして視野を広げていくのもアリだと思います。

「具体的な目標の設定」こそ成長につながる

格言 その3 1年に1つ資格を取ることを目指す

毎年、1歩ずつでも目に見えて成長を実感できたらいいと思いませんか? 

年初にまっさらな気持ちで、今年の抱負を決めることってあると思います。でも、年末になってみると、そうやって決めた抱負自体すっかり忘れていたりします。これって"あるある"ですよね?

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「去年の自分より、仕事で飛躍する!」

「去年の自分より、プライベートを充実させる!」

こんなふうに抽象的な意気込みだと、年末になってそれができたのかどうか自問自答して、できていなかったら落ち込んでしまいます。努力しても結果がついてこないと自分にガッカリしてしまいます。

僕に言わせればこれがマズイ。こうした積み重ねは自己肯定感を下げてしまいます。そこで資格を利用してみるのです。これからは年初の抱負として、最低1つだけでいいので資格を選んで、合格を目指すことにしましょう!

その際には受からない資格を選ぶんじゃなくて、受かる資格、合格できそうな資格を選ぶのがコツ。理由は先ほどお伝えした通りです。

これを毎年積み重ねていけば、ちゃんと成長を実感できます。1年を無駄に過ごした、なんて自分にガッカリすることもなくなります。資格という形で自分の看板が目に見えて増えていけば、ちょっとずつでも確実に成長を実感できるようになります。

以上の3つの格言を参考にして、今後の資格選びに役立てていただければ幸いです。

市川 義一 お笑い芸人

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いちかわ よしかず / Yoshikazu Ichikawa

1980 年、大阪府生まれ。龍谷大学経済学部卒。金融関係に就職。芸⼈になる夢を諦めきれずに、 2003 年「女と男」を結成。しかし相方だけピンでの仕事が増える。著者だけアルバイトの日々が続く中、資格取得に乗り出す。「爆笑レッドカーペット」でブレイクして芸人の仕事は増えても資格取得は継続。そしてコロナで芸人の仕事が減るも、資格にまつるわる仕事が増え出し、講演会などの仕事が舞い込む。何年も前に取得した資格が、ある時急に大活躍することもあった。

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