資格芸人が伝授「失敗しない資格選び」3つの視点 「合格すること」こそが最大のモチベーション
一般的に、資格は本業に活かせるものだから意味がある、と考えやすいと思います。だけど、これまでお話ししてきた通り、それだと同じようなライバルがわんさかいるんです。
「行政書士なのに、カッパ捕獲許可証を持っているの?」
「建築士なのに、チーズの資格を持っているの?」
こんな驚きがあったほうが、オリジナリティが際立ってくると思いませんか? 本業とは一見、無関係の資格を取ってみる。こんな発想で資格選びをすれば、きっと新しい世界が広がってくるはずです。
自分では気づかない「可能性」だってある
モチベーションを下げないために、仕事に活かせそうでも興味のない資格は取らないようにしています。
ただ、例外があります。それは「誰かに求められた資格は取るようにしている」ってことです。
たとえば月亭八光さんに勧めてもらったラグビーレフリーの資格や、添乗員の資格がそれに当てはまります。
家電製品アドバイザーの資格も、もともと家電が好きだったとはいえ、先輩に「おまえって家電量販店の店員みたいだな」って乗せられなければ、わざわざ難易度が高いこの資格にはチャレンジしていなかったかもしれません。
誰かにアドバイスしてもらった資格を取るメリットは、アドバイスしてくれた人を味方につけるためです。
言われたその通りに実行してみて、そこで合格っていう結果を出せば、アドバイスしてくれた人が自分のサポーターになってくれるようになります。
「あいつ、本当に俺の言う通りにしたんだな……。いっちょう応援してやるか!」
こんな気持ちになってくれるみたいです。
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