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母子家庭・中堅大卒から「上場企業の社長」の軌跡 非学歴エリート連載10年の節目でリニューアル

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そんな中、当然卒業後何年間かは誇れる経験もないし、即効性のあるスキルなんて限定されていますから、仕事のアウトプットを最大化するための法則である「経験・スキルの習熟度×投入時間」の後者である時間について、誰にも負けない圧倒的な仕事への時間を投入し、スキルのなさを時間でカバーしていたのが最初のことでした。

要は誇れるユニークネスがないからこそ、誰にでも平等な24時間という時間の使い方で勝負した、というわけですね。「24時間働けますか」を地で行き、週末も祝日も関係なく、という感じです。

もちろんそんなことをずっと継続できるわけではないので、27歳まで、35歳まで、そしてそれ以降でそれぞれ、どう戦うかを考え、人生における仕事時間、勉強時間、プライベートの時間、といった時間の種類ごとに優先順位付けをしてきて、徐々に24時間における優先順位や戦い方を変化させていったのは言うまでもありません。

その後の戦略コンサル時代も、東大卒×MBAとか公認会計士や弁護士といったヒトたちがそれこそ石を投げれば当たりまくるような環境下、IPOの経験とか、上場企業CFO経験とか、自分ならではのユニークネスでもって、戦ってきて、というかもがいてきました。

キャリアを会社に「丸投げ」してないか

そしてベンチャー、IPO経験、上場企業役員、戦略コンサルという複数のキャリアと視点をもって、自分自身のユニークネスの強化と、その後のキャリア上の現実的な選択肢の多様化に努めてきたのです。

自分の人生だしやっぱり自分事ですし、自分自身が自分自身の一番の応援団であった気がします。

ユニークネスって要は差別化だし、自分個人に紐づくものなので、自分オリジナルでないといけないのです。

そういった意味では、キャリア構築を何も考えずに、勤務先に丸投げしてしまっているヒトは少し反省をするべきだと思います。

そうではなく、如何に自分事としてキャリア形成や人生を主体的に生きるか。

それがひいては不透明な時代を生きるサバイバル術だし、自分なりの幸せの形を見つけることのできる唯一の、そして確実な方法なのではないでしょうか。

次回以降はそんなことも踏まえ、さまざまなテーマを扱っていこうかと思いますので、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

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