30代で築50年1LDK購入・リノベした彼女の歩み 最初は「不安だった」が光の美しい部屋で即決

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ベッドルーム
リビングは来客用で、普段使っているのは主に寝室。ベッドに寝転がって動画を見たり、本を読んだり(撮影:今井康一)

人と一緒に何かをすることが、昔から好きだったという今村さん。20代、30代の仕事で培った人脈をつないで広がりをつくることが、40代のテーマになりそうだ。

見たい景色を見るために選択を続ける

節目節目で大胆に行動する今村さんだが、指針としたキャリアパスのモデルがあるという。

「キャリアには山登り型と川下り型があるという考え方です。目指すべきゴールが明確な山登り型。一方で川下り型は流れに身を任せるように、その時々の環境に合わせて経験や実績を積みつつキャリアを作っていきます。

私は完全に川下り型。そこで個人的に大切なポイントだと思うのは、川には分岐点があって、その都度どちらに行くかの選択をしなければならないということです。

どちらに行くかによって、未来が大きく変わってしまう。その結果については運も左右すると思いますが、私が心がけているのは、ハードでチャレンジングな側を選択するということ。今までの経験上、そちらのほうが納得のいく結果が得られると思うので」

グリーン
墨田区へ出かけた際に購入した植物。 形の変わった植物など、一目惚れで購入することが多い(撮影:今井康一)
オブジェ
酒蔵の軒先にある「杉玉」を作るワークショップがあり、そのまま気に入ってインテリアに。時間とともに色が緑から変化したという(撮影:今井康一)
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事