立ち食いそばに「100万円の机」実現させた発想法 「ルールよりゴール」で新しい発想が生まれる
斬新なアイデアはいつもルールの先にある
ルールより、ゴールは何か? を考えるクセがつけば、既存のルールを逸脱したり、新しいルールをつくってでもゴールに向かえるアイデアを生むことができる。
しかし日本人はこのルールを逸脱する発想法が大の苦手だ。ルールを守ることが常に正しいと教えられる教育からか、前提としての決まり事を疑ってみる思考習慣がない。
会社でみんなが改善したほうがよいと思っていることでも、なんとなくの慣習や社内ルールや上司への忖度などで、新しいアイデアの種を消していることは本当に多い。
でもアイデアはいつもルールを超えた先にある。
ルールは、時代や状況に応じて変えていく
かつて誰かがつくったルールは、時代や状況に応じて誰かが変えなければいけない。そうして新しいやり方が生まれれば、それが新しいルールとなる。
一度、あなたの仕事を見直してみよう。ルールを先行して考えているプロジェクトがあるならそれはきっとゴールが曖昧になっている証拠。「結局何をしたかったんだっけ?」への問いかけが、ルールを超えるアイデアを生むきっかけになる。
ルールはゴールじゃない。ゴールからルールをつくってもいい。
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