(第76回)2012年度新卒採用総括 学生の動き2

(第76回)2012年度新卒採用総括 学生の動き2

 

HRプロ株式会社

前回は、就職活動を行った大学生、大学院生4742名(調査期間:2011年6月22日~6月30日)の調査から活動に直結するデータを抽出して紹介した。

今回は就職できなかった場合の学生の考え、ソーシャルメディアやスマートフォンの利用状況、そして「印象のいい」「印象の悪い」エントリーシート、説明会、面接について紹介する。

●就職先が決まらない学生

未内定のまま卒業せざるをえない学生が社会問題化している。そこで今回の調査では「就職先が決まらなかったらどうするか」を学生に聞いてみた。最も多いのは「卒業して新卒枠での就職活動を継続する」。文系で36%、理系で31%である。確かに「卒業生の新卒枠応募」を認める企業はあるが、採用に至るケースは少ない。

「就職留年をして就職活動を継続する」は文系18%、理系15%。就職留年を支援する大学は増えている。

「進学する」は、主として学部生が修士としてあらためて就職活動するという意味(一部には、専門学校等への進学が含まれると推測される)だが、文系は8%と少なく、理系は23%と多い。文系の場合、もともと大学院進学者が少なく、進学しても企業から評価されることが少ない。

図表1:就職先が決まらなかったら

 

キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • 就職四季報プラスワン
  • 家族の法廷から
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
大論争! 財政再建か財政拡張か<br>消費増税延期論やMMT台頭も

株価急落と国内景気の減速で、消費増税の延期論が勃発した。根強く残る財政拡張派の主張は正しいのか。世界的な低金利の継続で台頭したMMT(現代貨幣理論)を含め、争点を検証する。小峰隆夫氏ら4人のエコノミストによる座談会も収録。