●ソーシャルメディアの利用目的は「友人との情報交換」
ソーシャルメディアの利用目的は、文系、理系ともに同じ傾向を示している。
主目的は「友人との情報交換」、次いで「他の就活生からの情報収集」。こういう守りの使い方もできるが、実名登録が原則のFacebookは企業情報を得ることもできるし、大学のOB/OG探しに使うこともでき、攻めの就活の有力な武器である。積極的な学生は利用するだろう。
そして企業の利用が増えてくれば、学生は活用せざるをえなくなるだろう。
●増大するスマートフォン利用学生
いつでもどこでもすぐにネットにアクセスできる利便性が受けて、スマートフォンの利用は大きく伸びている。スマートフォンを利用する学生は48%で、携帯とスマートフォンの両方を使い分けている学生も11%いる。
文系学生はiPhone端末の利用者が圧倒的に多いが、理系学生にはAndroid端末もほぼ同程度利用されている。グラフではわからないが、大学グループ別に見てみると国公立大生のスマートフォン利用率は、私立大生と比べてかなり低くなっている。
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