株式市場が崩れても、おカネを増やす方法 投資する前に覚えておきたい大切なこと

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相場が大きく下がっても、草食投資隊の「教え」を守っていれば、あわてずに済みそうだ。それはいったい、どんなこと?(写真 : Taka / PIXTA)
このところ、再び株価が不安定な値動きになっています。原因は主に中国株。6月末以降、個人投資家には、厳しい状況が続いていますが、資産運用を取り巻く環境はどうなるのでしょうか。先日、3社そろい踏みで「R&Iファンド大賞」を受賞した草食投資隊の3人が、今回も某ファミリーレストランで語り合います。

「額」じゃない!「率」で見ないと実態を見誤る

中野 今回の編集部からの指令は、「荒れているマーケットをどう見るか」ということですが、ひところと比べると、そんなに大荒れになっているとは思えないのですよ。

6月末から7月にかけての下げは、確かに下げ幅は大きかったのですが、下げ率で見ればさほどでもないじゃないですか。たとえば600円下落したといっても、日経平均株価がITバブル後の安値の約7600円の時(2003年)に600円下げるのと、今のように2万円台前後の時に600円下げるのとでは、600円の重みが違います。

藤野 日経平均株価が7600円だった時に600円下げると、下げ率にして7.89%。2万円の水準で同率の下げだと、1578円安になるから、600円安というのは、その4割にも満たないわけで、確かに率で言えば、大した下げではありませんね。

中野 メディアは下げたときに、率ではなく、金額ベース(幅)で言うから、本当なら大したことのない下げでも、何か大きく下げたような気分になってしまう。これって、ある種の錯覚なんですよね。だから、僕らはつねに金額ベースではなく、パーセントで見るようにしています。そのほうが実体を見誤らずに済みます。

次ページ「最大の下げ」といっても、実は投資家は毎年払っている?
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