あなたにも出来る!社労士合格体験記(第37回)--ファイナンシャルプランナー試験に合格

拡大
縮小


■次なる資格にチャレンジ

私は1つラッキーなことがあるときは、ほかにもチャンスがあるときだと思っています。調子に乗っているときは、とことん調子に乗ろう。年男で、正月に実家の名古屋で参拝した伊奴(イヌ)神社のご加護もあるに違いない。

続く5月28日、2級ファイナンシャル・プランニング技能検定試験は、まさにこの楽観姿勢で臨むことができました。試験会場は家からも比較的近い目白大学。午前10時から2時間の学科試験は難なくこなせました。

午後1時半から3時までの実技試験は、計算問題に少々てこずりましたが、電卓をたたいているうちに指先からの記憶がよみがえり、合格ラインに飛び込んだという手応え。7月5日には合格証書が届き、学科は60点満点中51点、実技は100点満点中69点という結果。

久しぶりの資格試験合格に喜びもひとしおでしたが、目標は行政書士と社労士だということを改めて肝に銘じました。そして、マルチ資格獲得に向けてチャレンジ精神が高揚してきました。

■任意継続の前納

ところで、健康保険の任意継続には前納制度があり、私もこの制度を利用していました。私の任意継続は5月からスタートしましたが、前納できたのは翌月6月以降の分でした。

健康保険施行令第48条には「保険料の前納は、4月から9月まで若しくは10月から翌年3月までの6月間又は4月から翌年3月までの12月間を単位として行うものとする。ただし、当該6月又は12月の間において、任意継続被保険者の資格を取得した者又はその資格を喪失することが明らかである者については、当該6月間又は12月間のうち、その資格を取得した日の属する月の翌月以降の期間又はその資格を喪失する日の属する月の前月までの期間の保険料について前納を行うことができる」と規定されています。

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT