あなたにも出来る!社労士合格体験記(第37回)--ファイナンシャルプランナー試験に合格

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あなたにも出来る!社労士合格体験記(第37回)--ファイナンシャルプランナー試験に合格

サラリーマンの医療保険制度である健康保険には、会社を辞めた後もしばらく被保険者資格を継続できる任意継続制度があります。しかし、この任意継続は最長でも、退職してから2年しか続けることはできません。2006年4月、それまで任意継続していた私にも、その2年の期限が迫ってきました。

5月からは国民健康保険に切り替える必要があるため、手続きについて問い合わせていたところ、被保険者資格を喪失するまでは健康保険組合の保養所が格安で使えることがわかりました。当時の私の仕事は、平日の月・火曜が休日。第3週の4月17日、18日と第4週の4月24日、25日は特に予定がありませんでした。

インターネットで組合保養所情報を検索すると、湯河原温泉と山梨県の白州に魅力的な宿があります。これは天の恵みかもしれないと、相変わらずノー天気な妻は大はしゃぎ。欲張って、第3週は湯河原、第4週は白州と、両方行ってみることにしました。

■周りにどう思われようとも

ただ、あまりにぎりぎりの駆け込み、しかも2週連続なので、気恥ずかしい思いもありました。任意継続を続けているということは、少なくとも失業後、正社員としては就職できていないことを意味します。そんな身分のままで、「この人は本当に大丈夫かしら」と健康保険組合からあきれられているのではないかと夫婦で爆笑。

しかし、天の恵みは活用したほうが楽しいです。湯河原の宿の利用料は一人3000円。夕食の刺身大盛りだけでもお釣りが来そうなお得感で、こぢんまりとした温泉も情緒たっぷりでした。

白州は宿から歩ける距離にサントリーの蒸留所があり、工場見学でウイスキーを賞味し、レストランでビールを飲みながらゆったりと食事。帰りには地下1200メートルから湧き出るエメラルドグリーンの韮崎旭温泉に立ち寄り湯と、2週連続で英気を養うことができました。

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