個性派だらけ「都知事選」候補者たちの驚きの主張 "田中角栄の娘"に、寿命144歳という96歳…

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清水国明氏(左)と安野貴博氏(写真:週刊女性PRIME編集部)

6月26日、午後2時に京成柴又駅前で合同の街頭演説を行ったのは、AIエンジニアで33歳の安野貴博氏と、タレントで73歳の清水国明氏。

清水氏は「防災対策」を前面に打ち出す一方、安野氏は「テクノロジーで誰も取り残さない東京」を掲げる。

40歳差となる2人の候補者は、街頭演説でお互いを認め、政策についても自らの知見から意見して議論を深めた。

出馬は8回目の人物に取材!

「わ~がきみは~、わ~がきみは~」

同日の午後4時30分ごろ、JR新橋駅前のSL広場で、拡声器のマイクを手に歌っていたのは新藤伸夫氏。

新藤氏は公約で、毎月現金が支給されるベーシックインカム制度の導入を訴える。

演説する新藤伸夫氏(写真:週刊女性PRIME編集部)

ただ、気になるのは街頭演説で歌っていた曲のこと。

「あの歌詞は国歌『君が代』の原型となった『古今集』に書かれている和歌です。現在の『君が代』は、行進曲に適していない。世界各国の国歌は、もう少し明るい。だからこそ、私の曲をいろんなところで活用していただけたらと思ったんです」(新藤氏、以下同)

大阪府在住で、現在は都内に短期賃貸マンションを借りて選挙戦に臨んでいる。都知事選は都内在住でなくとも出馬は可能だ。出馬理由について尋ねると、

「やはり日米安保の廃止を実現しないといけない。岸田文雄首相や小池さんには、解決する能力がない。都知事の争点にはならないでしょうが、都知事になったらそういう問題を解決していきたい。当選の可能性は十分にある」

と胸を張った。

同日午後6時30分から、都内で96歳の誕生日会見を開いたのはドクター・中松氏。会見前に週刊女性の単独取材に応じた。

ドクター・中松氏(写真:週刊女性PRIME編集部)

「元海軍中佐の藤村義朗さんが、私の家の3軒隣に住んでいました。その藤村さんから“日本をよくしてくれ”という遺言を受け、選挙に出ています」(中松氏、以下同)

今回で都知事選への出馬は8回目。世界的な発明家として知られる中松氏だが、どのような都政を行うのか。

「都政というものを発明していく。災害も発明によって対応できるし、少子化対策も私が開発した“ラブジェット”を使用することで、解決可能です。ラブジェットは香水で、使用することで性交時の感度が130%上昇する。これにより子どもが生まれるようになるのです」

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