ワンオペ育児・家事解消に「チーム家事」の考え方 シュフ型、担当型など4つのスタイルに分類
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【ハイブリッド型の注意点】
シュフ型と担当型のいいとこ取りができれば気持ちよく回っていく型ですが、やはり「担当型もどき」になってしまうリスクもあります。
担当タスクを決めても自主性を持って取り組んでくれない、うまく家事を手放せずにシュフの負担が大きくなりすぎてしまうなど、シュフ型と担当型双方のリスクを抱えてもいます。
理想的だが難しい「自律型」
自律型:気づいたほうが、気づいたときにやる
自律型は、それぞれが自分で考えて、必要な家事育児を行うスタイルです。
自律型は目指して実現するというよりも、価値観の近い夫婦が自然とそうなっているケースのほうが多いです。一見理想的なスタイルではありますが、他のスタイルと比べて実現がとても難しいのが実状です。
価値観や生活に求めるものなどが近い夫婦、お互いに自然と気遣いができている夫婦、時間的制約が調整しやすい働き方の人たちが自律型になりやすいです。
【自律型の注意点】
「気がついたほうが、気がついたときにやる」と聞くととても理想的ですが、お互いが同じように気がつくとは限りません。
結果「いつも自分ばかり気がついている」と偏りが生じがちでもあります。また、気がついたほうが負け(やらなくちゃならない)という「家事育児チキンレース」のような状態になることもあります。
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