週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #できたことノート

何もやらない人が口にしがち「ヤバい言い訳3つ」 知らないうちに自己イメージを下げているかも

8分で読める
  • 永谷 研一 行動科学専門家、発明家、株式会社ネットマン代表取締役社長
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

自分の成長を阻んでいる「心のフタ」を開けるためには、自分を肯定的に見ている状態が必要だ、ということはわかっていただけたと思います。

次に考えなくてはいけないのは、「どうすれば、自己肯定感が高い状態をつくれるか」ということ。この状態は、実は誰でも簡単につくることができます。そのためにするとよいのは、

毎日、具体的な「できたこと」に着目する

ということです。

言い訳思考にはまらないために

言い訳は「できなかったこと」を見ているので、「ダメな自分を見つめる思考」だといってもいいでしょう。うまくできたことに関して、普通は言い訳したりしないですから。

そこで、着目するものを「できなかったこと」から「できたこと」に変える。最初の段階から、言い訳思考にはまらないために、「とっかかり」を変えるのです。

「反省しない」「言い訳しない」というと、単なる精神論になってしまいます。でも、「できたこと」だけ見るようにすれば、最初から反省も言い訳も必要なくなります。

「そんなにできたことなんてないよ」と言われるかもしれませんが、小さな「できたこと」であれば、1日の中で1つや2つ、必ず見つけることができます。

『1日5分 書けば明日が変わる できたことノート』(クロスメディア・パブリッシング)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

「机の上をきれいに片づけた」「いつもより野菜を多く食べた」「駅でエスカレーターじゃなく階段を使った」「他愛もない話で相手が笑ってくれた」など、ちょっとしたことで構いません。

「できたこと」を見るということは、行動科学の観点でいえば、「小さな成功体験」を確認するということ。そうなると、あなたの毎日が何かしら「うまくいったことの積み重ね」であることを実感できます。

「実は知らないうちに成功体験を積んできた」ということに気づき、「なかなか自分もやるじゃないか」と自分に思い込ませることができます。すでにあなたは、いろんなことが「できている」はずなのです。

このように、「できたこと」に着目するクセをつけることは、セルフイメージをどんどん上げていくことにつながります。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象