英語が話せる人と、挫折する人の決定的な差

4つの習慣で今度こそモノにしよう

「モチベーションをキープさせる方法はありますか?」と筆者はよく聞かれます。

そんなとき、逆にいつもこう聞き返します。「どうしてモチベーションをキープさせる必要があるんですか?」

そうすると、決まって「モチベーションがないと続かないから」と、答えの相場は決まっています。ここに完全な勘違い、決定的な落とし穴があるのです。

モチベーションがない=やらない

という図式が、質問された方の頭の中にはできあがっています。気持ちはすごくわかりますが、ポイントは「モチベーションがなくてもやる」こと。「モチベーションがないからやらない」では、結局いつまでもやらないままになってしまいます。

「モチベーションとは上がり下がりするもの」という大前提の認識が、まずは必要です。何かのきっかけでグンとあがり、何かの拍子にガクンと下がってしまう。なにがきっかけかなんて予測不能で、そこを頼りにはできないのです。

下がったときには、どんどん強迫観念と自己嫌悪の餌食になり、言い訳という自己防衛でさらにやらなくなる。身に覚えのあるサイクルではないでしょうか? 多くの英語を学ぶ人が立ち止まり、学びをやめてしまう原因がここにあるのです。ここさえ乗り切れば、確実に「英語ができる」ところに一気に近づけるのに、その一歩手前で止まってしまうのです。

この英語学習に関して連綿と続く負のサイクルを断ち切る方法が、モチベーションとの付き合い方、そしてモチベーションに左右されない習慣化を手に入れることなのです。

面倒なことにはやるべきことが詰まっている

モチベーションに関して、ひとつ知っておくと有利なことがあります。それはやる気はやるから出るのだ、ということ。

やる気というのはやらない間は起こりません。脳が体を支配しているのではなく、体が脳を支配している。だからやればやる気は生まれるのです。モチベーションが低くてやる気が起こらない、そんなときの対処法は「やる」ことなんです。待っていてもなにも変わらない。

みなさんも、ずっと手をつけていなかった面倒そうな仕事が、いざ始めてみるとものの数分で終わった、という経験はありませんか? やればやる気は出てくる。ほとんどのやらないこと、やれないことは「やらない」ことが最初の足止めになっていることが多いのです。

面倒だな、と思うことには大切なやるべきことが詰まっている。そう見方を変えるだけで英語学習への取り組みが根底から変わっていきます。

英語にかぎらず、語学を身につけるためには一朝一夕で済むことというのは起こらず、やはり一定の期間、反復やトライアンドエラーをしながら伸びていくプロセスが欠かせません。その過程を楽しめること、そしてまずはなによりその過程を続けられることが、とても大事になってくるのです。

習慣という最強の味方を手なづけるのです。そうすると「もっとやりたい、もっとできるようになりたい」と自発的に思えるタイミングが必ずやってきます。習慣の力は偉大です。モチベーションに左右されない最強の武器、それこそが習慣だからです。「挫折」をあなたに寄せ付けない最強の守護神「習慣」を身につけてあなたの英語学習をブーストしていきましょう。これまで何度も挫折してきた人も、ぜひ、今一度学習計画を立ててみてはいかがでしょうか?

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