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日本のクリエイティブ「独特の強み」の正体 並外れた創造力で「キモノ」を脱ぎ捨てよう

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  • 本田 哲也 本田事務所代表取締役、PRストラテジスト
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風変わりですが、彼は非常に好青年でしっかりと育てられています。彼も(スケートボーダーと)似たようなことを話していますね。そして彼の場合、厳しい家族環境による「抑圧」が、彼のインナーチャイルドを発動する原動力となっています。

さて、「PRP(完璧に完璧を否定する)」と「インナーチャイルド」の概念が組み合わさって生み出されるのが、私が「The Next Stage Creative(次世代クリエイティブ)」と呼ぶものです。

いわば、たくさんの人の「コピー行為」によって成長するクリエイティビティです。PRPは、オリジナルに他人がカスタマイズできる余地を与えてくれます。インナーチャイルドは、オリジナルを「イジる、遊ぶ」精神を与えてくれます。たくさんの人々が、オリジナルを「クリエイティブに」コピーしていくことで、それは増幅され成長するのです。

ラーメンも次世代クリエイティブ

ところで、みなさん「ラーメン」は好きですか? そうに違いないと思います。日本のラーメンは世界を変えていて、世界中の多くの人々の心をしっかり捉えています。言うまでもなく、私もラーメンの大ファンです。実は、この「次世代クリエイティブ」は、ラーメンの世界でも重要な役割を担っています。

日本には数千種類のラーメンが存在します。とてつもない数です。だれもはっきりした数を数えることはできません。日本人は、オリジナルのラーメンをコピーし、ほかの要素と混ぜ合わせることで、次々と新しいラーメンを創り出しています。さあ、ここで日本の有名なラーメンクリエイター、宮崎千尋さんのお話を聞いてみましょうか。彼のお店は、最近の「ミシュランガイド2015」に掲載されました。

■宮崎千尋、ラーメンクリエイターのインタビュー
各国料理のミックスがラーメンだと思っているので、それを日本人が独自に発展させたものがラーメンだと思います。凄く自由な表現が出来ているので魅力があるんじゃないですかね。
僕はレッドオーシャンは嫌いなんですよ。だからベジそばを作ったんですけど、まねをして引き出しをいっぱい増やして、その中からオリジナルみたいなところの再構築が上手になっていきます。
ラーメンってそういうものだと思います、そもそも各国料理なり、ほかの店のラーメンなりを勉強して、勉強したことを自分の中で咀嚼して、再構築して表現していくということだと思うんですよ。
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