梅雨入りは"遅め"だが「早々に大雨」で警戒地域も 詳しくなった「線状降水帯の予測」でチェックを
6月2日の時点で、梅雨前線は沖縄付近に伸びていて、本州からは離れています。
6月6日の雨雲の予想です。南の海上に見られるのが梅雨前線に伴う雨雲で、6月6日になっても、まだ梅雨前線は本州から離れている見込みです。
現時点で太平洋高気圧の張り出しは弱め
梅雨前線の動きのカギを握るのは、太平洋高気圧です。太平洋高気圧が張り出すと、前線を北に押し上げるので本州も梅雨入りしますが、今のところは張り出しが弱い状況です。
そのため、梅雨入りの平年日は、九州北部は6月4日、四国は6月5日、中国地方・近畿・東海は6月6日、関東甲信は6月7日ですが、今年は平年より遅くなるでしょう。
すでに、九州南部は平年日の5月30日を過ぎていて、沖縄と同様に平年より10日くらい遅くなりそうです。
そして、梅雨入り早々、西日本を中心に大雨となるおそれがあります。
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