マイナス金利導入から8年。銀行の「冬の時代」が終わろうとしている。
![メガバンクの看板](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/a/1/1140/img_a1181e7d998b8455977dc0f078592685398544.jpg)
(撮影:梅谷秀司)
株式投資を始めた個人投資家にとって、最も必要なのは決算書を読むスキルである。それはビジネスパーソンも同じ。『週刊東洋経済』6月8日号の第1特集は「決算書で儲ける!」だ。
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3メガバンクの業績が絶好調だ。2024年3月期決算は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)、三井住友FGは過去最高益をたたき出した。みずほFGを合わせた3社の純利益は3兆円を優に突破。25年3月期も最高益を更新する見通しだ。
企業の設備投資やM&A(合併・買収)による資金需要の拡大、円安、株高。銀行経営には多方面から追い風が吹いている。中でも決算への影響が大きいのは、待ちに待った「金利の上昇」だ。
「金利ある世界はプラスだ」。三菱UFJFGの亀澤宏規社長はそう話す。
利ザヤが拡大して収益を押し上げる
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