自動車メーカーは販売台数に加え、稼ぎの源泉やEV動向にも注目。
![ジャパンモビリティショーのプレスブリーフィングに登壇するトヨタ自動車の佐藤恒治社長](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/1140/img_2faf4080f7efee317a2f8891d86badab222403.jpg)
(写真:編集部撮影)
株式投資を始めた個人投資家にとって、最も必要なのは決算書を読むスキルである。それはビジネスパーソンも同じ。『週刊東洋経済』6月8日号の第1特集は「決算書で儲ける!」だ。
![](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/b/6/440/img_b6783cda0d094f19b892b9f580bf04ad420838.jpg)
『週刊東洋経済 2024年6/8号(決算書で儲ける!)[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら
トヨタ自動車が2023年度決算で金字塔を打ち立てた。
売上高は前期比21.4%増の45兆0953億円、営業利益は同96.4%増の5兆3529億円だった。営業利益5兆円台は、日本企業として初の水準だ。グループ総販売台数は、前期比5%増の1109万台で過去最高だった。
今期の営業利益が、前期からどのような要因で増減したかを見ると、「為替変動の影響」が営業利益を6850億円押し上げている。加えて、23年度の最大の増益要因となったのは「営業面の努力」2兆円だ。このうち、約半分に当たる9800億円を「台数・構成」が占める。
コロナ禍の影響がほぼ解消
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら