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VERY編集長が代弁する「働く主婦の本音」 自称"イケダン"に超危険信号

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基盤とは家族のことです。ある読者の方が、「両親と暮らしていたときはいい娘でありたいという思いが強く、OL時代は上司の顔色をうかがい過ごしていた。

でも、自分の家族という単位ができて、初めてスタートラインに立てた気がする」と目を輝かせてお話されていたんです。それが印象的で。家族を持った女性の強さを感じ、このコピーをつけました。

働くママが過半数の時代へ

――今では、有職者の読者が多いそうですね。みなさん、どのような働き方をされているのでしょうか。

編集長就任当時のアンケートでは、3分の1から4分の1くらいが「何かしら仕事を持っている」と回答していたのですが、徐々に増えて最近では有職者が過半数を占めるようになりました。

読者の肉声から企画は作られている。いま注目しているのは「男の子の育て方」と語る今尾編集長

でも、VERYでいう「働く」とは、正社員の総合職に限らず、パートやバイト、「ときどきピアノを教えている」、「自営業の夫の経理を担当」といったケースも含みます。PTAやボランティアなど、主婦業以外の責任あることを任されている場合に仕事と考える方も多い。だから、過半数の読者がみな企業でバリバリ働いているかというと、ちょっと違うかなと思います。

昔と比べ、タイムラグなく復帰しようという女性がすごく多い。10年前は、「子どもが小学生になったら復帰したい」と考える女性が多かったけれど、今は、「頑張れるうちは働く」と考える女性が多数派です。

働こうと思うと、実は小学校以降のほうが大変な場合もある。学童の待機が深刻で、不登校やいじめの問題を抱える可能性もあるから。今のママはそういった情報を耳にしているので、「乳幼児の頃なら保育園に入れれば何とかなる」と思うようです。

――誌面では、働くママ向けのファッション提案だけでなく、再就職や起業の話題など、具体的な仕事関連記事も掲載されています。

再就職をレポートする連載「就活の花道」は最近終了しましたが、今仕事をしていなくても「いつかは復帰したい」と思われる方も多いので、また違う切り口で記事化したいですね。起業は、時間や状況が限定されがちなVERY世代の女性に向く働き方かもしれません。特にネットが使える時代になったので誰にでも門戸が開かれている。年に1度開く「ママフェス」では、「未来のミセスCEOを探せ」という企画もあります。

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【「イケダン」という言葉もVERYから生まれた】

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