別れた夫の悪口を子どもに言わなかった母の思い 2人の「ひとり親の子育て」を通じて感じたこと

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スニーカーとサッカーボールのイラスト
大阪市立大空小学校の初代校長の木村泰子先生が、忘れられないと語る親御さんのエピソードをご紹介します(イラスト:本田亮)
特別支援学級の対象となる子どももそうでない子どもも、すべての子どもがともに学べる学校、大阪市立大空小学校の初代校長の木村泰子先生。
そんな木村先生の、「自分を支える何か」がほしいすべての人に向けたメッセージが詰まった本『お母さんを支える言葉』より一部抜粋し、3回に渡って掲載します。
第2回は、木村先生が忘れられないと語る親御さんのエピソードです。

ほめて成長するのは、親も同じです

忘れられないお父さんがいました。

父子家庭で息子と2人暮らし。母親は好きな男性ができて、息子がまだ低学年くらいの頃に家を出ていったきりでした。

息子が小学校を卒業して数年後、父親が突然職員室に現れたんです。

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