子育てを難しくする「強い親でいること」への呪縛 がんばるのはもうやめて、もっと弱音を吐こう

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子どもを守るのに、強さはいらないんです(イラスト:本田亮)
特別支援学級の対象となる子どももそうでない子どもも、すべての子どもがともに学べる学校、大阪市立大空小学校の初代校長として教育に力を注いできた木村泰子先生。
そんな木村先生が自身の子育てや教育現場での経験をもとに、子育てや人生に悩む人へのメッセージを一冊の本に詰め込みました。「自分を支える何か」が欲しいすべての人に向けたメッセージが詰まった本『お母さんを支える言葉』より一部抜粋し、3回に渡って掲載します。
子育て現役世代の方に読んでほしい、心のお守りです。

強さは捨てて、自分の考えを持とう

自分の子どもを守れるのは、親だけです。

お母さん自身が人のせいにしたり、SNSの情報に惑わされたり、噂に振り回されたりするんじゃなくて、自分の考えで、自分の子どもを守る。

たとえその行動が周りにどう思われようと、自分の子どものことは自分が一番よくわかっているのだから、それを信じて、母親は自分の考えで行動するのがすごく大事なのではないかと思います。

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