"非"ソフトウェア企業のDX化がこうも難しい理由 デジタル化の「見えない壁」を超えられない人へ
すべての企業がソフトウェア企業
“Every company is a software company.”
「すべての企業はソフトウェア企業である」
デジタル化が加速する今、これほど、「第4次産業革命」の本質を象徴的に表した文章はないだろう。
デジタル化が経済に大きな影響を与えはじめたのは、2010年代前半のことである。多くの企業がクラウドベースのソリューションに移行を始め、データアナリティクス、人工知能、IoT(インターネット・オブ・シングズ)など新たなテクノロジーを積極的に取り入れた。
そうしたなか、2014年にマイクロソフトの3代目CEOに就任したサティア・ナデラが、その後しばらくして使いはじめた「すべての企業はソフトウェア企業である」という文章は、またたく間に世間の注目を集めた。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら