厚さの目安は2センチくらい、大きさは約7センチ角程度がおすすめで、これは白いご飯をラップで冷凍するときも同様です。
3つ目は保存方法。ラップに包んだおにぎりは、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。乾燥を防ぎ、水分や風味を逃しません。
それでは、ポイントがわかったところで、筆者がよく作る「カニカマとねぎの冷凍おにぎり」のレシピをご紹介しましょう。
【材料1人分(おにぎり2個分)】
ご飯 200グラム
カニカマ 30グラム
小ねぎ 20グラム
しょうゆ 小さじ1
【作り方】
①カニカマは5ミリ幅に、小ねぎは小口切りにする。
②ボウルにご飯と①としょうゆを入れ、しゃもじでしっかり混ぜる。
③ラップの上に②の半量をのせて四角く整え、厚さ約2センチ、約7センチ角の座布団形に包む。これをもう1つ作る。
④③を冷凍用保存袋に並べて入れ、ジッパーを閉めて冷凍保存する。
食べるときはラップをはがし、耐熱皿に冷凍おにぎりをのせて、ラップ(使っていたものでOK)をふんわりかぶせて、電子レンジ(500W)で1個につき2分20秒加熱。
温度ムラをなくし、手で持つことができる温度にするため、加熱後そのまま1~2分置けばでき上がりです。
炊き込みご飯も冷凍できます。油分や糖分を含むため、より水分を閉じ込める作用が高くなるので、冷凍に向いています。
「冷凍ご飯貯金」で食事をラクに!
冷凍ご飯をストックしておくと、帰りが遅くてご飯を炊けない日にも重宝しますし、家族の食事タイミングにあわせてレンチンできるので、便利。
また、決まった保存容器で冷凍しておけば、いつも同じ量のご飯を食べられるので食べすぎ防止にもなり、健康づくりにもプラスに働きますよ。
(構成/田中絢子)
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