一人で英語のアウトプット学習をするマル秘テク 頭で理解していても口に出して言うのは難しい
例えばbookshelf(本棚)という英単語が思い浮かばなかったとします。調べないままだと、また本棚を見たときに、「あ!あのときもわからなかったな」となるだけでしょう。わからないものがあったらすかさず、調べてメモします。これがインプットとなります。その後、繰り返し口に出して覚えていきます。
まずは、身のまわりのものすべてを英単語で言えるようにしましょう。このとき意識したいのが発音です。学生のときは人の目が気になり英語っぽい発音を恥ずかしく思っていたかもしれません。しかし、英語っぽい、つまり正しい発音に近づけないと、相手に聞き取ってもらえません。ですから、正しい発音を知り、真似をすることで伝わる英語を身につけていきましょう。
英語は体を使って発音する
続いてはステップ02です。ここでは、なんでも口に出して言ってみましょう!
例えばCMで使われている英語のキャッチコピー。有名なものだと「JUST DO IT」「HAVE A BREAK」などがありますね。
正確さにこだわる必要はありません。聞いたまま、耳で聞いたそのままを真似して言ってみましょう。
私の運営するSakura Englishでは、日常で役立つ英会話フレーズを公開しています。通勤時などに聞き流し、覚えたものを思い出しながら口に出してみるのもいいトレーニングになります。
バックミュージックのように聞き流すだけでは、なかなか記憶が定着しませんが、思い出しながら口に出していけば、しっかり記憶することができます。
知っているフレーズや耳で聞いた英語をつぶやくときには、できるだけおおげさに発音してみましょう。ひとりごとですから、恥ずかしがる必要はありません。そうやって、正しい発音に近づいていきます。声を大きくして、ジェスチャーもつけると最高ですね。
英語と日本語は声の出し方が違います。日本語は口の動きだけで話すことができますが、英語はもっと喉の奥のほうで発音をします。これは喉発音といわれるもので、日本語との違いです。英語は体を使って話したほうが発音しやすくなります。
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