「自分から話せない」会話が超苦手な人の仕事戦略 相手から無意識に「話しかけたい人」になる方法

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「会話が苦手な人」が取るべき戦略とは(写真:takeuchi masato/PIXTA)
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」 と心理学者のアドラーが考えたように、ほぼ全ての人が人間関係で悩んだ経験があるはず。
最新刊『おもしろい人が無意識にしている 神雑談力』では、元芸人である中北朋宏氏がこれまでの経験やお笑い芸人として培った技術を駆使した「人を動かすコミュニケーション術」を網羅。
これ1冊で「仕事の人間関係すべて大丈夫」という1冊になっている。
以下では、その中北氏が「口下手な人の仕事戦略」について解説します。

会話が苦手な人が取るべき仕事での戦略

「ビジネスにおいて、コミュニケーション能力が最も大切」「AIが進化していく世界でも、人同士のコミュニケーションは残る」「出世するには、成果だけではなく社内でのコミュニケーションも必要」などコミュニケーションが重要であるという話を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

おもしろい人が無意識にしている 神雑談力
『おもしろい人が無意識にしている神雑談力』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

書店へ行けば、コミュニケーションに関する本が数多く出版されていますし、ビジネス系のインフルエンサーの方々が、いかに自分がコミュニケーションでいまの立場を切り開いてきたかを説いています。

一方で、いまの世の中にあるコミュニケーション関係のコンテンツの多くは、「コミュニケーション強者」だからできる内容ばかりが発信されています。

そんな内容の書籍を手に取るたびに、元々人と話すのが得意であったり、そもそも容姿が良かったり……と参考にしたいがハードルが高すぎる印象を感じます。

元お笑い芸人の私も、実は「コミュニケーション強者」だと思われがちですが、実はかなりの「コミュニケーション弱者」です。

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