では、無理してでもコミュニケーションを取りに行くべきシーンはどんなものでしょうか?
ここだけ押さえてほしいところが、大きく2つあります。
当たり前ですが、心理的ブレーキが生じてついつい疎かになってしまう方もいらっしゃいます。
成果を出すために絶対にやってください。
これは仕事をするうえで無理してでも必ずやるようにしてください。
仮に「陽キャ」で明るかろうが、仕事に対して報告・連絡・相談のような成果を出す行動が伴っていなければ、「陽キャ」という認識ではなく「うるさい奴」となってしまいます。
初頭効果というものがあります。
人は6〜7秒で人の印象を判断するため、朝と帰りの挨拶は無理してでも行うようにしましょう。
これだけであなたの印象が大きく変わります。
加えて、挨拶をしないことで無礼・非礼などの誤解を受けないためのリスクヘッジにもなります。
「話しかける」が苦手な場合はどうするか
自分から話しかけるのが苦手な場合は、「話しかけられる工夫」をすることが重要です。
例えば、机の上に「自分の好きなもの」を置いておくなど、相手から話しかけやすい状況を整えることで自分の負担を減らしましょう。
ある会社の方は、お客様から話しかけてもらいやすいように「名札入れ」に自身の家系の歴代の「おじいさん」の写真を白黒で入れている方もいらっしゃいました。
話しかけずにはいられません。少し怖いですけど……。
ついつい、「明るく元気に!」など、もはや思考停止したコミュニケーションスタイルが重要であると思ってしまいます。
しかし、コミュニケーションが苦手な人も、自分のキャラクターに合ったコミュニケーションスタイルで仕事に臨めるようにデザインすることが重要です。
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