「自分から話せない」会話が超苦手な人の仕事戦略 相手から無意識に「話しかけたい人」になる方法

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では、どんなコミュニケーションスタイル(キャラ設定)をしていくのがいいでしょうか。

拙著『神雑談力』から抜粋して、ご紹介します。

キャラ設定のステップは2つと非常にシンプルです。

本来のメラビアンの法則の活用方法

ステップ① 相手に認識してもらいたい印象を決める

あなたの「強み」から探り、そこを起点に考えることが重要です。

「コミュニケーション弱者」である人が、明石家さんまさんのように「喋ること」に強みを持った、「明るくてなんでも陽気に返してくれる人」という印象を与えようとしても無理があります。

そして、何よりも自分の「強み」がもったいないです。

自分がいまの会社や環境で評価されていること(されたいこと)に合わせて、自分はこの環境においてどんな印象をつくるべきか考えてみましょう。

ステップ② 印象を認識させるための言動を決める

①で印象を決めたとしても、言動までデザインしない限りは、周囲が認知することはできません。

決めた印象を与えられるようにメラビアンの法則にある「視覚情報」「聴覚情報」「言語情報」の3つの情報を決めましょう。

3つの情報さえコントロールできれば、ほぼ100%の印象を操作できる(図解:『神雑談力』より)

この法則も多くのコミュニケーション関係のコンテンツで引用されているので、ご存じの方も多いと思います。

ただ、多くの方が「見た目が重要です……」などの表面的な理解で思考停止し、本来のメラビアンの法則の活用方法まで行きついていないことが多くあります。

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