大河で花山天皇好演「本郷奏多」意外すぎる素顔 酒豪、潔癖症、クリエイターとしての一面も

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そんなユニークな一面を持つ本郷だが、一部では酒豪としても知られる。

本郷は自身のYouTubeチャンネル内でたびたびテキーラを飲むのだが、実はこのテキーラ好きも20歳になったときにGACKTから勧められたのだとか。

映画「MOON CHILD」(03年)で共演したことで親交が始まったというから、2人の付き合いは20年以上になる。

昨年末、GACKTはXで自身の忘年会について「ウイスキー10本、焼酎5本、日本酒3本、ワイン5本。シャンパン5本。テキーラ20本。最後のテキーラ祭りは地獄の忘年会と呼ぶにふさわしいフィナーレ」と驚きの酒量をつづっていたが、続けて「本郷奏多はあれだけ体が華奢に見えるが、最後まで気合い入れて立ってた。人は見た目で判断するものじゃない」と、見た目とギャップのある酒豪ぶりについても明かしていた。

YouTubeではマニアックな趣味全開

一方、本郷にはクリエイターとしての一面もある。

「本郷さんのYouTubeチャンネルはフォロワー数が65.6万人もいますが、撮影から編集まですべて自身で行っているそうです。

日大芸術学部出身で、大学の授業で動画編集を学習したこともあるとか。『休日ののぞき見』というコンセプト通り、ポケモンやガンプラなどの趣味の分野に関する動画や、自身が考えたお菓子の食べ方など、こだわりの強いマイワールドがさく裂しています。

2週間にわたって撮影する動画もあるそうで、ここまでクオリティーの高い動画をアップできることに脱帽です。

これについて、スポーツ紙の取材に『マニアックかつ踏み込んだ域まで行っている趣味が多いので、見応えはあるんじゃないかな』と自信たっぷりに話していたこともありました。どっぷり“沼”にハマる視聴者が多いことにも納得です」(女性週刊誌の芸能担当記者)

芸能評論家の三杉武氏は本郷についてこう述べる。

「本郷さんはバラエティー番組ではコミュニケーション能力の高さや旺盛なサービス精神をみせますが、映画やドラマでのクールな表情とのギャップが魅力的です。

また、YouTubeでのガンプラの作例一つをとってもかなりの情熱やこだわりが感じられ、石坂浩二さんらと並ぶ芸能界屈指の“モデラー”として一目置かれる存在になっています。

原作ファンからの風当たりが強い、人気漫画やアニメの実写化作品での評価が高い背景には、原作への強いリスペクトがあり、できる限り原作ファンに寄り添いたいというプロ意識があるのではないでしょうか」

演技もプライベートも奥が深すぎる本郷奏多。今年は飛躍の年になりそうだ。

(高梨歩)

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