Netflix実写「幽☆遊☆白書」残念にならない力技 週間グローバルTOP10で「初登場1位」の快挙

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Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」のスタートダッシュが好調。日本発作品として過去最高記録を記録した(画像:Netflix)
Netflix、Amazon プライム・ビデオ、Huluなど、気づけば世の中にあふれているネット動画配信サービス。時流に乗って利用してみたいけれど、「何を見たらいいかわからない」「配信のオリジナル番組は本当に面白いの?」という読者も多いのではないでしょうか。本記事ではそんな迷える読者のために、テレビ業界に詳しい長谷川朋子氏が「今見るべきネット動画」とその魅力を解説します。

超人気漫画をNetflixで初実写化

Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」が日本発作品としては過去最高の記録でスタートを切りました。12月14日から世界配信が開始され、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で初登場1位、英語を含めた全言語シリーズでは全世界2位を獲得し、出だしは文句ないほどの好成績です。大成功を収めた実写の「ONE PIECE」に続いて、人気漫画の実写化によくある残念なイメージを払拭させています。

原作は1990年から4年間、「週刊少年ジャンプ」で連載された冨樫義博による超ヒット漫画「幽☆遊☆白書」です。ツッパリ学ラン姿の霊界探偵「浦飯幽助」の物語が描かれ、人間界と魔界と霊界の3つが交錯する独特の世界観と、キャラクター同士のバトルが見せどころの超強力IPです。30年経った今もなお愛され、ゲームやグッズ化まで展開されていますが、実写化されたのは今回が初です。

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