まずは週1回でOK!「挫折しない」筋トレの始め方 継続に必要な「モチベーション」を維持するコツ

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それでは、体の左右のアンバランスを修正するストレッチ、確実に筋肉に効かせる正しいスクワットを紹介しましょう。

筋トレ前に行いたい運動2つ

■左右差改善ストレッチ
① 姿見などの前で足を肩幅に開いて立ち、つま先を正面に向ける。
② 骨盤を立てて背すじを伸ばしたら、両手を頭上で組んで腕を伸ばす。このとき、つま先から手までが左右均等になるよう意識を。
③ 骨盤から下と腕の形を維持しながら、上体をできるだけ右に傾ける。そこで楽に呼吸をしながら10~30秒キープする。左側へも同様に行う。
④ 上体を傾けにくかった側を、追加で2セット行う。

■膝閉じスクワット
① イスに浅めに腰かけ、両足を閉じて手前に引く。背すじを伸ばしたまま前傾し、両手でふくらはぎを挟む。
② 両手で脚を開かないように押さえつつ、息を吐きながら1秒で立ち上がり、息を吸いながら2秒かけて元の位置に戻る。
③ ①②を1セットとし、6回行う。これを週1回から始め、「10回・3セット・週3回」まで増やしていく。

イラスト:竹口陸郁

坂詰 真二 スポーツ&サイエンス代表、フィジカルトレーナー

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さかづめ しんじ / Shinji Sakazume

フィジカルトレーナー、NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。横浜市立大学文理学部卒。株式会社ピープル(現コナミスポーツ)にてディレクター、教育担当を歴任後、株式会社スポーツプログラムスで各種アスリートのコンディショニング指導を担当する。1996年に独立後、パーソナル指導、トレーナーの育成とともに、書籍、雑誌、TVなど各メディアで健康情報の提供を行う。8万部超えの「やってはいけない筋トレ」(青春出版社)、22万部超えの「世界一やせるスクワット」(日本文芸社)ほか著書多数。公式youtubeチャンネルはhttps://www.youtube.com/@shin.training-channel

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