「プライバシー=個人情報保護」なのか?
プライバシー問題と聞くと、「個人情報保護」をイメージする人も多いはずです。しかし、プライバシー問題は個人情報保護よりも広い概念であるため、「個人情報保護の法対応だけしておけばOK」ではありません。
総務省、経済産業省『DX 時代における 企業のプライバシーガバナンスガイドブックver1.2』にもあるとおり、プライバシー問題を作り出す諸活動の類型は「データ収集」「データ処理」「データ拡散」「個人への直接的な介入」の4つに分かれます。
企業は顧客や従業員から多くの個人情報を収集し、それを適切に管理する責任を負っています。万が一プライバシーを侵害した場合は、企業の評判を損ね、顧客の信頼を失い、最終的には法的な問題に発展する可能性があります。


















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