メンバーたちが「自然と本気になっていく」
ただ、それでも1・2年生だけで、ずっと伝統をつないできたというのは、素直にスゴい。
「長い間続いているマイルの看板の大きさが、『ちゃんとしてる』感につながっているんだと思います。最初は小さな興味から入ってきた新入生も、制作に関わるなかで、『マイルストーンを絶やしてはいけない』と、自然と本気になっていくんです。
とてもやる気のあるメンバーが多く、落ち着いた性格でマメな人が多いというのも制作に向いていると思います。
また、編集から制作、販売と最後まで作り上げた達成感は何物にも代えがたいですし、周囲にいる学生がマイルの話をしているのを聞くと、とても嬉しいですね」(藤間さん)
性善説に基づいたすばらしい「仕組み化」と、伝統に基づいたしっかりとした「組織作り」。これには筆者もメディアの人間として襟を正した。
藤間さんによると、「今後はデジタル化も検討していきたいですね」とのこと。まだまだ『マイルストーン』は進化していく。
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