時短以外にもメリット、おいしさ保つ「下味冷凍」 「下味つけて凍らせるだけ」楽ちんレシピを紹介

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本稿では、肉を使った下味冷凍を例に紹介しましたが、野菜ももちろん下味冷凍できます。

野菜の下味冷凍は?

このほかの下味冷凍レシピは『西川剛史のおいしすぎる冷凍レシピ』(宝島社)をご覧ください

野菜の下味冷凍は、浅漬けやマリネのようにします。

例えば、にんじんは細切りにしてオリーブオイル+塩+レモン汁で下味をつけたり、かぶはいちょう切りにして浅漬けの素で下味をつけたりするなどです。

野菜を下味冷凍しておくと副菜作りの手間も軽減できますし、味染みがよくなり塩分を控えてもおいしく仕上がるため、減塩にも役立ちます。

また、どの食材でも鮮度が大切です。鮮度が落ちた状態で冷凍しても、それ以上おいしくはなりません。なるべく新鮮なうちに冷凍するのが理想です。

(構成/田中絢子)

西川 剛史 冷凍生活アドバイザー

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にしかわ たかし / Takashi Nishikawa

ベフロティ株式会社代表取締役。高校生のころから冷凍食品に興味を持ち、冷凍食品会社に就職。冷凍食品の商品開発などの経験を生かし、現在は冷凍専門家として活動。冷凍王子としてテレビ番組「マツコの知らない世界」「ヒルナンデス!」など、その他テレビ、雑誌などに多数出演。
年間約1000品の冷凍食品を試食し、累計1万品以上の冷凍食品を実食した経験と商品開発の経験から、冷凍食品開発コンサルタントとしても活動。
著書は「いますぐ食べたい!冷凍食品の本」(自由国民社)、「冷凍王子の冷凍大全」(サンマーク出版)。Youtube「冷凍チャンネル」を開設。
さらに冷凍の資格講座として「冷凍生活アドバイザー養成講座」を開講。

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