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「ストレスを味方にする」東大生が実践する方法 常にリラックスした状態がいいともかぎらない

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  • 青戸 一之 東大卒講師・ドラゴン桜noteマガジン編集長
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いかがでしょうか? 最高のパフォーマンスを出すためには終わりの時期を明確に意識しろ、と桜木先生は言っていましたね。

この言葉の通り、東大生の中には毎日「共通テストまであと○日」というのを意識して勉強をしていた、という人がほとんどです。手帳にもしっかり書きますし、最近の東大生によっては、毎日自分しかいないLINEグループに「共通テストまであと○日」とカウントダウンをしていたという人もいるくらいです。

本番までの日にちをカウントダウンすることで、緊張感とともにやる気と集中力も高まるのです。その意味で、ストレスやプレッシャーは敵ではなく、自分の味方にもできるわけです。

さて、これを裏付ける「ヤーキーズ・ドットソンの法則」というものがありますが、みなさんご存じでしょうか?

簡単に説明すると、「人はストレスが弱すぎたり強すぎたりするときはパフォーマンスが下がるが、適度なストレスであれば脳が覚醒していちばんパフォーマンスが高まる」という研究結果です。ストレスを感じたときにノルアドレナリンという物質が分泌されて、やる気や集中力が高まるのだと言われています。

例えば学校のテスト勉強で、1週間前くらいから気合が入って勉強モードになったという人は多いのではないでしょうか。反対に、テストの1カ月くらい前だとまだまだ余裕があって、なかなか緊張感は高まらなかったと思います。これも「あと1週間」という終わりの時期が明確に意識されたからこそ、プレッシャーがやる気や集中力に変わったわけですね。

残り時間でやるべきことを明確に

さらに、緊張感を自分の力に変えるためのコツがもう1つあります。それは「残り期間でやるべきことを明確にする」です。

せっかくカウントダウンしても、残された時間で自分が何をすべきかわかっていなければ、「ヤバい! どうしよう!?」と焦りがつのるだけになりますよね。

「あと○○日でこれを仕上げる」、「ここまでやり切ったら大丈夫」という自分にとっての目安があれば、不安に押しつぶされることなく目の前のことに集中できるでしょう。

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