「ストレスを味方にする」東大生が実践する方法 常にリラックスした状態がいいともかぎらない

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(漫画:©︎三田紀房/コルク)
記憶力や論理的思考力・説明力、抽象的な思考能力など、「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があり、後天的に獲得している能力は少ないと考える人が多いのではないでしょうか。
その考えを否定するのが、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏です。漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当の西岡氏は、小学校、中学校では成績が振るわず、高校入学時に東大に合格するなんて誰も思っていなかったような人が、一念発起して勉強し、偏差値を一気に上げて合格するという「リアルドラゴン桜」な実例を集めて全国いろんな学校に教育実践を行う「チームドラゴン桜」を作っています。
そこで集まった知見を基に、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載(毎週火曜日配信)。連載を再構成し、加筆修正を加えた新刊『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』が、発売後すぐに3万部のベストセラーとなっています。第87回は東大生のストレスに対する向き合い方についてご紹介します。

ストレスや緊張をうまく利用

『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら電子版はこちら

みなさんは「ストレス」や「緊張」という言葉に対して、ネガティブな印象だけがあるのではないでしょうか?

確かにストレスは体の不調の原因になりますし、緊張は思わぬ失敗のもとになります。普通ならできる限り避けたいものですよね。

では、人はつねにリラックスした状態が理想的なのかというと、実はそうとも言い切れません。実は東大生は、ストレスや緊張をうまく使って、自分のことを鼓舞しています。

「ストレス」や「緊張」は、自分のパフォーマンスを高めてくれる要因としても使えるのです。具体的にどうすればいいのか、今回はみなさんに共有させていただければと思います。

具体的な方法が『ドラゴン桜』のマンガで説明されているので、次のシーンをご覧ください。

※外部配信先では漫画を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

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