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アップルが「出遅れたAI」でグーグルに頼る事情。オープンAIのチャットGPTもシリなどに導入

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(写真:Andria Lo/The New York Times)

AIで競争する取り組みにおよそ1年の遅れが出ているアップルは12日、グーグルが開発する技術を同社のAI製品の基盤とする計画だと明らかにした。

近々登場するアップルの基盤モデル「アップル・ファウンデーション・モデル」(同社のAIシステム「アップル・インテリジェンス」のための一連のAIモデル)の最新バージョンは、グーグルのAIモデル「ジェミニ」と、グーグルのクラウド・コンピューティング・サービスをベースに構築される予定だ。

iPhoneで広く利用され、今年アップグレードが予定されているアップルのパーソナルアシスタント「シリ」をはじめとする各種AI機能は、これらグーグルのモデルをベースに動作することになる。

提携は独占的なものではない

「慎重に評価した結果、グーグルのAIテクノロジーがアップル・ファウンデーション・モデルの基盤として最も優れているとアップルは判断した。このテクノロジーによってアップルユーザーに革新的な新体験への扉が開かれることにわくわくしている」と両社は声明で述べた。

両社は複数年にわたる契約の条件の詳細を開示しなかったが、グーグルの広報担当者によると提携は独占的なものではないという。

グーグルの親会社アルファベットの株価は332ドルに迫る高値で12日の取引を終え、アルファベットは時価総額で4兆ドル(約630兆円)超えを果たした4社目の上場企業となった。

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