｢ウザいイジリを瞬殺｣元芸人オススメ"返し"3選 ｢場をシラケさせず｣嫌なことをスルーする技

「新入社員・若手社員というだけでイジられる」「本当は嫌なのに……」という方もいると思います。

そんな方々は、「返しの技術」を身につけ、自分の「返し」の発言で場をコントロールできると知ることで、少しは気持ちが楽になるかと思います。

では、具体的にどのような「返しの技術」があるのかを紹介します。

「返し」は3種類あれば十分である

実は、一般の方がビジネスシーンで使用するイジリの種類は私の経験上、大きくまとめると3種類ほどしかありません。そのため、「返し」として用意するものも同様に3種類で十分です。

相手に「できない」や「面白くない」などの下げるような印象を与えるイジリを指します。

また、「見た目」についてのイジリを見受けられることもあるでしょう。

このような「イジリ」を受けた場合、本当に不快な場合は 「心から嫌悪感を覚えている顔」を相手に向けるのもいいと思います。

前提として、無理をして対応する必要はありません。

ただ、心優しいあなたは「何かを言わなければ……」と自分の責任として背負い込むこともあろうかと思います。

そんなときに使える 「繰り返し」 という技術をお伝えします。

言われた「イジリ」に対して「誰が」をつけて、少し大きな声で伝えるだけで「返し」として成立します。

「イジリ役」の人も、まさかそこまできれいに「返される」と思っていないでしょう。

一般の「イジリ役」の方々は、「返し」を想定していない傾向があります。

例えば、「おまえは面白くない」とイジられた場合、大きな声で「誰が面白くないんですか!?」と返せばいいわけです。

他愛のないイジリとは、「なんて言ってほしいの……」と疑問が湧いてしまうイジリのことを指します。

例えば、「うなぎ食べたの？ お金持ちだねぇ〜」のように「イジられる役」も反応に困ってしまうほど、どうでもよく何の記憶にも残らない「イジリ」です。

この他愛ない「イジリ」が行われる理由としては、「イジる役」の気遣いであることも多いです。

例えば、飲み会にて「関係開始ができるような会話を何かしないと無言で気まずい空気になってしまう……」などの配慮からくることが多いため、「イジられ役」としては、返してあげたい「イジリ」でもあります。